Tomorrow Asia

アジアニュース(特に中国)を独自の視点で翻訳・編集して紹介します。

1月末、シノペックとペトロチャイナが相次いで15年度の業績予想を発表。シノペックは原油産出量と国内原油産出量が共に減少、1998年の「再編成」以来初の原油産出量減となった。ペトロチャイナも純利益が前年同期比6070%減を見込んでいる。国際的な原油価格の下落が重くのしかかった結果だ。16年の原油価格も持ち直す材料に欠けている。215日、中国石油化学工業連合会が16年の中国石油業界の予測レポートを発表した。 

レポートによれば、原油価格の低迷が続く中、15年、中国の精製能力は過去30年で初の減少を記録した。15年末の時点で、中国国内の原油精製能力は年産7.1億トン、前年より1037万トン(/年)減少した。また、全国の精製工場の稼働率も低下している。11年には81.5%だった精製工場の稼働率が15年には75.4%まで低下している。

第十三次五カ年計画(1620年)の期間、中国の精製能力成長率は低下するものと思われ、20年の精製能力は年産8億トン前後、過剰生成能力は年8000万トンになると予想される。

中国の精製能力低下は長期的な趨勢ではなく、精製能力の過剰分は石油化工品に転嫁することが可能だ。15年、中国のガソリン、ディーゼル油、灯油の輸出量は1973万トン(前年比32%増)。16年は国内の石油製品市場は競争が過熱し、輸出にシフトしていくものと見込まれており、石油製品の輸出量は2500万トンを超えると予測されている。(翻訳・編集S.K.

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